整備・修理

ビートル チャコールキャニスター交換

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和歌山市内にお住まいのお客様よりエンジン不調(アイドリング不安定)・エンジン警告灯の点滅がしてると持込みの点検が貼りましたので紹介していきたいと思います。

点検していくとチャコールキャニスターシステムの不具合と一番シリンダーのIGコイルの不良

でした。

チャコールキャニスターって?

チャコールキャニスターとは燃料タンクやキャブレターからの蒸発ガスが大気に放出されるのを防止する装置のことです。

燃料タンク内やキャブレター内で帰化した蒸発ガスを、一時的にチャコール内に吸着させ溜めておき
運転中の吸入負圧を利用して、チャコールキャニスターに吸着させてた燃料を吸気側に吸い込ませて燃焼させます。

チャコールキャニスター劣化による不具合

車内や車周りがガソリン臭くなる
アイドリング不安定
エンジン警告灯の点滅

今回はワーゲンの整備になりますので専用のテスターを使い診断点検していきます。

まずはメーターに表示されているエンジン警告灯の点滅です。

いまの時点では不具合がエンジン内のどこにあるかわかりません。

専用テスターを使い診断します。

この診断によってどこに不具合があるかわかります。

今回は冒頭でお伝えしたようにチャコールキャニスターシステムがうまく作動しておらずエラーが出てました。

ウォッシャー液の下にあるのがチャコールキャニスターの本体になります。

手前の真ん中ぐらいに、パージバルブがついてます。

 

上の写真が写真がパージバルブです。

簡単に見えますがパージバルブの交換をする場合、車種によってはインマニも取り外さないと交換ができません。

今回、1番イグニッションコイルのみ交換します。通常4本交換をお勧めします。

新品部品です。

キャニスターとパージバルブ 交換です。

交換作業が完了しました。

※作業が立て続きに入ってしまい完了後の写真を撮ることができませんでした。。。

ビートルももちろん完了後の交換完了後にテスターを使いリセットを行いります。

※作業完了してもリセットしないと警告灯は消えません。

必ず整備した車屋さん・ディーラーでリセットをしてください。

チャコールキャニスター・パージバルブの故障、よくあります。

日頃、点検をしない箇所ほど近くの車屋さん・ディーラーに点検をすることをおすすめします。

ビートル・BMWなどの外車点検は和歌山にあるオートガレージ サクライ(株式会社AGS)にお問合せください。