国産車・外車の車検のよくある流れや必ず必要な持ち物をご紹介
車検は普通車で新車であれば初回は3年後、それ以降は毎年2年ごとに受ける必要があります。ほとんどの人が久しぶりに車検を受けるので、「車検はどのように進めればいいんだろう?」「車検には何が必要?」といったことで悩む人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は車検の一般的な流れや車検に必要な持ち物についてご紹介します。車検を控えている方の参考になれば幸いです。
1.車検の重要性
車という乗り物は、どこにでも行ける便利な乗り物ですが、一歩間違えれば事故を誘発して、周囲の人を巻き込む大惨事となってしまう可能性もあります。そのような事故は、車のわずかな整備不良が原因で引き起こる場合があります。
特に、車を損傷した覚えがなく、快適に走行できているとしても、実は経年劣化や消耗が進行しており、知らない間に保安基準を満たしていない部品を使い続けている可能性があるのです。そういった一見しても分からない部品の消耗具合や整備不良の部分は、専門家ではないとほとんど見抜くことができません。
しかし、定期的に車検を行うことによって車の整備を行っておけば、車の機械的なトラブルが原因の事故を未然に防ぐことにつながります。こういった理由から、車検を受けることはとても重要なのです。
2.車検の一般的な流れ
ここからは、車検の一般的な流れについて紹介していきます。
2-1.【ステップ1】入庫
ご予約頂いた日に愛車を店に持ち込んで頂きます。その際に、車内に置いてある装飾品(ぬいぐるみやカー用品など)は自宅に置いていきましょう。また、車検に必要な書類を確認して頂き、ご来店ください。
2-2.【ステップ2】点検
国の点検基準に基づきお客様の愛車の点検を行います。国家資格を持ったメカニックが足まわりや下まわりなどさまざまな部分を徹底検査します。検査終了後、車検の合否情報をお伝えします。
2-3.【ステップ3】ご説明
検査員がお客様の愛車にご案内して、自動車の状態、交換が必要な油脂類・部品などについて分かりやすくご説明を行います。
整備が不要な場合は、そのまま完成検査を行って車検の完了です。一方、整備が必要な場合は、お客様との話し合いを行い、ご依頼頂いた部分の整備を行います。
2-4.【ステップ4】整備
お客様との話し合いで決まりました消耗部品の交換や整備をメカニックが迅速かつ丁寧に実施します。
2-5.【ステップ5】最終検査
点検・整備が完了次第、国家指定検査員が愛車の最終検査を行います。
2-6.【ステップ6】お引き渡し
検査員が整備内容を分かりやすくご説明し、今後のメンテナンスのアドバイスを行います。車検費用をご清算後、車検証が届くまで使用する適合証と整備記録などをお渡しします。これで車検は完了です。
4.車検に必要な持ち物
車検を受ける際は必要な書類や持ち物があります。ここからは、車検前に準備しておくべき書類や持ち物について紹介していきます。
4-1.自動車検査証(車検証)
自動車が保安検査基準に適合していることを証明する書類です。また、車を運転する際は車内に常備しておくことが義務付けられています。
4-2.自動車損害賠償保険証書(自賠責)
必ず有効期間を確認して頂き、有効期間中の自賠責保険をお持ちください。また、お客様ご自身が加入された場合は、保険期間が完了した旧自賠責保険証明書も必要です。
4-3.自動車税納税証明書
今年度の証明書で、継続費用と記載されたものをご持参ください。もし紛失された場合は、管轄の自動車税事務所へ行けば発行してもらうことができます。
4-4.印鑑(認印でも可)
車検証に記載されてある使用者名義の印鑑をお持ちください。認印でも構いません。
4-5.車検費用
お車の状態によって追加の整備が必要な場合、またお客様のご要望に予備整備や部品交換が発生する場合は、別途料金が発生しますのでご了承ください。
5.まとめ
今回は国産車・外車検の一般的な流れについて紹介してきました。
また、「オートガレージサクライ」では自動車の車検・整備を承っております。
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